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詳細調査ではオールコアボーリングにより地層試料を採取し、深度方向の汚染状況、地下水汚染の有無、地下水流動方向の確認をし、総合的に汚染状況を解明します。
対策方法を選定する上で必要な情報は、汚染の範囲、汚染の鉛直分布、汚染状況と地質構造の関係、地下水汚染の有無などです。
日地では、上記の情報を不足なく得るため、経験豊富な技術者を現場に常駐させ、協力業者との連係を図り、調査業務を行っております。
ボーリングマシン(例)
ボーリングコア写真(例)
地上で確認された有害物質の汚染範囲が、地下でも同じ範囲に分布しているとは限りません。
地下には透水層や難透水層(水等を透しにくい層)が存在したり、地層が傾斜してたり、活断層があったりと、様々な地質構造をしています。それが原因で、有害物質は複雑に分布しています。
きちんとした地下の情報の把握をせず汚染対策を実施する場合、多額の対策費用をかけても深刻な汚染を取り残してしまう場合もあります。