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対策の方法事例

土壌汚染の対策事例を示しました。


第一種特定有害物質の対策例(土壌ガス吸引法)

土壌ガス吸引法による不飽和帯の対策は、微生物の投入や薬剤などを注入する技術とは違い、環境負荷を最小限に抑えられます。通気帯の浄化対策に要する期間は、地層により異なりますが、おおよそ半年程度です。以下は、工場を対象に対策をした結果です。対策前と対策後180日経過後の土壌ガス調査結果です。




対策前後の土壌ガス調査結果:
約180日の期間で有害物質は検出されなくなったのがわかると思います。

第一種特定有害物質の対策例(揚水ばっき法)

揚水ばっき法による地下水汚染対策は、土壌ガス吸引法と同じく環境負荷を最小に抑えられます。浄化施設は、条件(揚水量や地下水濃度)に合わせて、日地の技術者がオーダーメイドで製作します。
下の写真は揚水量が10L/min以下のサイトでのばっきシステムです。一般的に地下水汚染を短期間で浄化することは困難です。そのため、揚水ばっき法だけでなく、補助的にエアースパージング法や微生物分解法などを用いる場合もあります。

揚水ばっき施設 : 高価な設備でなくとも対策は可能です。

土壌汚染全般の対策例(掘削除去)

不動産取引等の対策に時間をかけられない場合などは、掘削除去により汚染土の除去を行います。掘削除去では、汚染土を掘削し、場外へ搬出し清浄土で埋め戻します。コストはかかりますが、対策にかかる期間を見積りやすく、その後の土地利用をスムーズに運べます。また、掘削除去は、工場建屋の解体工事等と同時に行うとコスト減につながりますが、解体時に汚染を拡散するケースが多く、注意が必要です。当社では、建屋の解体~汚染土の場外搬出を一括して請け負っております、是非お問い合わせください。


積込み状況


掘削状況の確認